前へ
次へ

男性も付き添える医療現場であってほしい

特別養護老人ホームなどの施設、医療機関、在宅での治療や療養する患者さんは、誰一人として同じ症状ではなく、同じ携わり方をしてはならず、医療人は毎日のコミュニケーションから心身の状態をチェックしています。
また、病気になるのは何も成人や老人に限ってではありません。
新生児から14歳までの健康的な子供も含め、全ての子供も対象です。
小児は健全に成長、発達していくものだと安易な考えではなく、発達に障害のある小児もいるのです。
また、その家族について理解しなければなりません。
さらに高齢者、子供だけでなく、妊娠や出産という大切な時期にある女性を対象とした医療機関も存在し、理解を深める必要もあります。
医療人にとって、デリケートな分野とも言われているのが婦人科です。
看護はもとより、更年期など、性と生殖に関わる問題もあるので、あらゆる年齢の女性だけでなく、旦那さんや恋人、家族も含まれます。
妊娠や出産、避妊や不妊、1人で解決できない事柄が多いために、なるだけ男性となる相手を同席させた診察が受けられる仕組み、体制を整えてほしい分野です。

Page Top